※本記事はプロモーションを含みます
ブログ副業の始め方は、読者とテーマを決め、WordPressを開設し、検索される記事を公開して、実データを基に改善するのが基本です。
初心者ほど細かな設定から入らず、「設計→開設→記事→収益化→計測→改善」という順番を先に理解すると迷いにくくなります。
ブログ副業の始め方は?初心者がやることを7ステップで整理
ブログ副業は、広告を貼ったブログを作れば完成するものではありません。読者の悩みを調べ、役立つ記事を作り、アクセスを集め、適切な商品やサービスにつなげ、結果を分析して改善するWebメディア運営です。
初心者が最初に把握しておきたい流れは、次の7ステップです。
1. 誰に何を伝えるブログか決める
2. ジャンルと収益化方法を確認する
3. WordPressなどでブログを開設する
4. プロフィールや必要な初期設定を整える
5. 検索ユーザーの疑問に答える記事を書く
6. アフィリエイトなどの収益化手段を導入する
7. Search Consoleなどのデータを見て改善する
Canva日本公式ブログでも、目的・ジャンルの決定、プラットフォーム選択、ドメイン・サーバー契約、初期設定、固定ページ作成、記事投稿、アクセス解析、更新・改善という流れが紹介されています。
また、マネーフォワード クラウド確定申告が2026年1月27日に更新したブログ副業に関する解説でも、ブログ開設、テーマ決定、SEOを意識した記事作成、広告掲載、分析・改善という順序で整理されています。
工程の分け方は資料によって異なりますが、本質はほぼ共通しています。
設計→開設→記事作成→収益化→計測→改善
この順序を頭に入れておけば、「サーバーはどれにするか」「テーマは有料にするか」といった細部で迷っても、今やるべきことを見失いにくくなります。
私は長年Webサイトの構築や集客を見てきましたが、初心者ほど「始める前に全部理解しよう」として止まりやすい傾向があります。
SEO、ASP、WordPress、プラグイン、ドメイン、アクセス解析と知らない言葉が次々に出てくるからです。
しかし、ブログ開始時に必要なのは完璧な知識ではありません。
変更しにくい重要事項だけ先に決め、記事を公開できる状態まで進めることのほうが重要です。
ブログ副業で最初にやることは?読者・ジャンル・収益源を決める
最初に決めるべきなのはデザインではなく、「誰の、どんな問題を、何について解決するブログなのか」です。
例えば「英語について書く」だけでは、対象が広すぎます。
一方で、
「仕事が忙しい会社員に向けて、TOEIC学習の進め方や教材選びを解説する」
と決めれば、読者像と書くべき内容がかなり具体的になります。
筋トレでも同じです。
競技として筋力を高めたい人と、運動不足の会社員が自宅で体を動かしたい場合では、必要な記事も紹介する商品も異なります。
ブログジャンルを考える際は、次の3条件を重ねると判断しやすくなります。
- 自分の経験・知識を活用できる
- 読者が実際に検索する悩みや疑問がある
- 関連する商品・サービスなど収益化の出口がある
好きな分野であることは大切ですが、「好き」だけで決めると副業として成立しにくい場合があります。
検索する人がほとんどいなければアクセスは集まりにくく、関連商品がなければ収益化の選択肢も狭くなるからです。
ブログジャンルは好きなことだけで決めてよい?
好きなテーマは継続しやすいため有力ですが、副業として考えるなら需要と収益源まで確認する必要があります。
アフィリエイトを利用するなら、A8.net、バリューコマース、もしもアフィリエイトなどのASPで、自分が検討している分野にどのような広告案件があるかを見る方法があります。
ここで確認したいのは「最も報酬が高い案件」ではありません。
読者がどのような悩みを持ち、その悩みの解決過程で自然に紹介できる商品やサービスが存在するかです。
記事を50本書いた後で「紹介できる商品がない」と気づくより、開始前に収益化の出口を把握したほうが設計しやすくなります。
ただし、報酬単価だけを理由にジャンルを選ぶことも勧めません。
高単価でも、自分に経験がなく、競合が強く、読者の重大な意思決定に関係する分野であれば、初心者には難易度が高くなります。
YMYLジャンルはなぜ慎重に考える必要がある?
健康、金融、安全、法律など、人の生活や重要な意思決定に大きな影響を与え得るテーマは、YMYLの典型例として慎重な情報発信が求められます。
こうした分野には、公的機関、専門資格を持つ人物、医療機関、金融機関など、強い専門性と責任を伴う情報源が存在します。
経験や専門知識を持たない個人が、検索流入だけを狙って一般論を並べても、信頼性の面で競争しにくい場合があります。
私は初心者ほど「検索数が多いか」だけではなく、自分が根拠を示して責任を持って説明できるかを基準にすべきだと考えています。
仕事で経験したこと、資格取得の過程、趣味で長く検証したこと、自分で購入・比較したことなど、一次情報を出せる領域は個人ブログとの相性が良いからです。
ブログにはどんな収益化方法がある?
代表的な収益化方法は、アフィリエイト、広告配信、自分の商品・サービス販売などです。
アフィリエイトでは、商品購入やサービス申込みなど、広告主が定めた成果条件を満たすことで報酬が発生します。
広告配信では、サイト内に広告を表示して収益化します。
さらに専門性や実績が積み上がれば、ライティング、企業案件、コンサルティング、自社商品の販売などへ発展する場合もあります。
ただし、初心者が最初から複数の収益源を作る必要はありません。
読者を集める記事→読者の次の悩み→それを解決する商品・サービス
という流れを先に理解することが大切です。
広告はブログの出発点ではなく、読者の問題解決の延長線上に置くものです。
ブログ副業はWordPressと無料ブログのどちらで始める?
長期的に自分のサイトを運営し、広告やサイト設計の自由度を確保したいなら、WordPressが有力な選択肢です。
一方、「まず記事を書く経験をしてみたい」という目的なら、無料ブログから試す方法もあります。
比較項目 WordPress 無料ブログ
初期・維持費 サーバーやドメイン費用が必要 無料プランがあるサービスもある
独自ドメイン 利用しやすい プランにより制限される場合がある
広告 比較的自由度が高い 運営会社の規約に左右される
デザイン カスタマイズしやすい 選択肢が限られる場合がある
初期設定 自分で行う項目がある 比較的少ない
運営管理 自分で管理する 運営会社側が管理する部分が多い
向いている人 長期的なサイト運営をしたい人 まず文章を書いて試したい人
無料ブログとしては、Amebaブログ、はてなブログ、ライブドアブログなどがあります。
登録後すぐに記事を書けるため、「本当に継続できるか分からないので、まず書く経験をしたい」という人には合理的です。
一方、本格的に副業メディアとして育てる場合は、独自ドメイン、広告掲載、デザイン、機能追加などを自分で管理できるメリットが大きくなります。
そのため、最初から長期的な収益化を目的としているならWordPressを検討する価値があります。
WordPressブログを始めるには何が必要?
最低限理解したいのは、ドメイン、サーバー、WordPressの3つです。
ドメインはインターネット上の住所、サーバーは記事や画像などのデータを保管する場所、WordPressは記事やページを管理する仕組みと考えると分かりやすいでしょう。
一般的には、
レンタルサーバー契約→独自ドメイン設定→SSL設定→WordPress導入
という流れで進みます。
現在は、レンタルサーバー会社がWordPress導入を簡略化したサービスを用意している例があります。
参考資料ではエックスサーバーの「WordPressクイックスタート」が紹介され、Canva日本公式ブログではエックスサーバーやConoHa WINGが例として挙げられています。
ただし、料金、契約期間、キャンペーン、バックアップ機能などは変更されます。
サービス名だけで判断せず、契約時点の公式情報を比較してください。
ブログの初期費用はいくら必要?
WordPressの場合、主にレンタルサーバー代と独自ドメイン代が必要になります。
一般的には、レンタルサーバーは契約プランに応じて年間数千円から2万円台程度、独自ドメインは年間0円から数千円程度になるケースがあります。
有料WordPressテーマを購入する場合は、さらに費用が追加されます。
ただし、ドメイン無料特典や長期契約割引などによって実際の支払額は変わるため、「ブログは必ず○円で始められる」と一律には言えません。
初心者の段階で有料テーマや高額ツールを大量に購入する必要もありません。
サーバー、ドメイン、必要最低限の運営環境を優先し、追加ツールは必要になった時点で判断するほうが合理的です。
ブログ名とドメインはどう決める?
ブログ名は短く覚えやすく、サイト内容と極端にかけ離れていない名称が扱いやすいでしょう。
ドメインは後から変更するとURL移行などの作業が発生するため、デザインより慎重に決めたい項目です。
例えば次の点を確認します。
- 長すぎない
- 読みにくい文字列を避ける
- ブログテーマと大きく離れない
- 他者の商標を安易に含めない
- 数年後も使える名称にする
個人的には「blog2026」のように特定の年をドメインへ入れる場合は慎重に考えます。
数年運営すると、年号自体が古さを感じさせる可能性があるからです。
今日だけ格好良く見える名前より、3年後にも使える名前を選ぶほうが長期運営には向いています。

WordPressを開設した後は何をする?
WordPressを導入したら、後から変更すると影響が大きい設定と、サイトの信頼性に関わるページから整えます。
最初からロゴ、色、装飾、プラグインなどを完璧にする必要はありません。
優先度が高いのは、例えば次のような項目です。
- SSLの確認
- パーマリンクなどURL構造の設定
- サイト名
- プロフィール
- プライバシーポリシー
- 必要に応じた免責事項
- カテゴリーの基本設計
- 不要な初期ページの整理
- WordPress本体やテーマなどの更新確認
特にURL構造は、大量の記事を公開してから変更すると修正範囲が広がることがあります。
一方、文字サイズや色、サイドバーの配置などは後からでも比較的変更しやすい項目です。
私はサイト構築を考えるとき、「後から変えにくいものを先に決め、後から変えやすいものは後回しにする」という基準をよく使います。
初心者がデザイン調整だけで何日も止まるのを防ぎやすいからです。
プロフィールや固定ページはなぜ必要?
ブログでは情報そのものに加えて、誰が、どのような立場で書いているのかも読者の判断材料になります。
Canva日本公式ブログでも、プロフィール、プライバシーポリシー、免責事項などの固定ページを用意する流れが紹介されています。
プロフィールで重要なのは、無理に専門家らしく見せることではありません。
例えば、
「営業職を10年間経験している」
「資格試験を実際に受験した」
「複数の商品を自費で比較した」
「この方法を半年間実践した」
など、確認できる経験を具体的に書くほうが有益です。
経験が浅くても、自分が実際に迷った場所や試した手順を記録できます。
例えばWordPressの設定でつまずいた場所、複数サービスを比較した条件、会社員として限られた時間でどの作業を優先したかなどです。
専門家でないことと、一次情報を持てないことは別です。
生成AIで一般的な解説文を作りやすくなった現在では、「自分で何を確認したのか」という経験情報の価値はむしろ高まっていると私は見ています。
最初の記事には何を書けばいい?
最初から自己紹介だけを書くのではなく、検索ユーザーが実際に抱えている具体的な疑問に答える記事を1本作ると、SEOの練習にもなります。
例えばTOEICを扱うブログなら、
- 社会人はTOEICをどう勉強すればよいか
- 平日に勉強時間をどう確保するか
- 初心者はどの教材から始めるか
といった具体的な疑問を考えます。
重要なのは、キーワードを文章中へ何回入れるかではありません。
その言葉で検索した人が、何を知れば検索を終えられるかを考えることです。
「社会人 TOEIC 勉強時間」と検索している人に「勉強を継続しましょう」とだけ説明しても十分ではありません。
平日・休日の考え方、目標と現在地、時間を確保する方法など、検索者が次に疑問を持つ内容まで考える必要があります。
SEOとは、キーワードを文章へ詰め込む技術ではありません。
検索という質問に対して、必要な答えを分かりやすく設計する作業です。
ブログ副業はどう収益化する?記事より広告を先に準備しない
ブログ収益化では、広告サービスへの登録より、読者が訪れる記事を作ることが先です。
基本的な流れは、
記事を書く→読者が訪れる→商品・サービスを知る→条件を満たせば報酬が発生する
となります。
初心者は「A8.netに登録すれば稼げるのか」「Google AdSenseを設置すれば収入になるのか」と考えがちですが、広告サービスそのものが読者を集めてくれるわけではありません。
実店舗にたとえるなら、レジと商品棚だけを完璧に用意しても、お客さんが来なければ売上は発生しないのと同じです。
ブログでは、検索される記事が店への入口になります。
アフィリエイトとGoogle AdSenseはどう違う?
アフィリエイトは、商品購入やサービス申込みなど、広告主が設定した成果条件を満たしたときに報酬が発生する仕組みです。
代表的なASPにはA8.net、もしもアフィリエイト、バリューコマースなどがあります。
Google AdSenseは、サイト内に広告を表示して収益化するサービスです。
Amazonの商品を扱う場合にはAmazonアソシエイトという選択肢もあります。
各サービスにはそれぞれ審査、利用条件、ポリシーがあります。
参考資料には、広告申請を検討する時期の例として10〜15記事、10〜20記事、30記事程度などさまざまな数字が登場しますが、記事数は合格を保証する条件ではありません。
広告サービスの審査基準や利用条件は変更されることもあるため、申請時点の公式情報を確認してください。
また、アフィリエイトなど報酬が発生する広告を掲載する場合は、広告・PRを含むことが読者に分かるよう適切に表示する必要があります。
ブログは何記事書けば収益化できる?
「○記事書けば収益化できる」という共通基準はありません。
Canva日本公式ブログでは一例として、準備期間1〜2か月、3〜6か月ごろに20〜30記事程度となって検索流入が入り始め、6か月〜1年以降に収益化が形になるケースが紹介されています。
また、マネーフォワード クラウド確定申告の2026年1月27日更新記事では、検索エンジンから評価されるまで半年から1年程度かかる可能性が説明されています。
ただし、いずれも成功を保証する期間ではありません。
検索需要、競合、自分の記事の品質、テーマ、サイト構造などによって大きく変わります。
私は初心者の進捗を、記事数より「何種類の検索意図をきちんと解決できたか」で見るほうが合理的だと考えています。
50記事書いても同じ話を繰り返していれば、読者にとって有益な情報の幅は広がりません。
一方、20記事でも「始め方」「費用」「選び方」「使い方」「比較」「失敗例」のように読者の疑問を体系的に解決できていれば、サイトとしての価値を作れます。
ここは、副業ブログを始める人が特に誤解しやすい点です。
ブログは記事本数を競う作業ではなく、読者の問題をどこまで解決できるかを積み上げる仕事です。
ブログ記事を公開した後は何をする?Search Consoleで改善する
記事は公開したら終わりではありません。実際にどの検索語で表示され、どの記事が読まれているかを確認して改善します。
ブログ運営でよく利用されるのがGoogle AnalyticsとGoogle Search Consoleです。
Google Analyticsではサイト訪問などの状況を分析でき、Google Search ConsoleではGoogle検索での表示回数、クリック、検索クエリなどを確認できます。
初心者にとって特に価値があるのは、公開前の仮説と公開後のデータを比較できることです。
公開前には、
「この検索キーワードが使われるだろう」
「読者はこの情報を求めているだろう」
と予測するしかありません。
しかし記事がGoogle検索に表示されるようになると、実際の検索クエリを確認できます。
想定していなかった言葉で表示されていれば、その検索意図に必要な説明を追加できるかもしれません。
表示回数が多いのにクリックされないなら、タイトルや検索意図との一致を見直す材料になります。
アクセスはあるのに商品やサービスへつながらないなら、その記事を読む人が本当に商品を検討しているのかを考え直す必要があります。
ウェブマーケティングの実務でも、公開前の予測だけで正解を決めることは困難です。
私自身、サイト運営や集客を考える際には、最初の仮説より公開後の検索データを優先して次の改善を決めることを重視しています。
検索ユーザーが実際に入力した言葉は、机上で考えたペルソナより具体的な材料になるからです。
リライトはいつ始めればよい?
マネーフォワード クラウド確定申告の2026年1月27日更新記事では、公開からおよそ3か月程度経過した段階で、Search Consoleに検索キーワードや順位などのデータが蓄積される例が紹介されています。
ただし、「3か月たったら全記事を修正する」という意味ではありません。
ほとんど表示されていない記事と、検索結果の2ページ目前後で頻繁に表示されている記事では、改善の優先順位が異なります。
後者なら、
- 検索意図に不足している説明はないか
- タイトルが検索内容と一致しているか
- 見出し順が分かりやすいか
- 古い情報が残っていないか
- 自分だけが出せる一次情報を追加できないか
などを確認できます。
更新日だけ変更することがリライトではありません。
以前より正確で、分かりやすく、読者が判断しやすい記事に直すことが本来の改善です。

SNSもブログと同時に始めるべき?
検索以外の集客経路としてSNSを活用する方法もあります。
Canva日本公式ブログでは、X、Instagram、Pinterest、YouTube、TikTokなどが例として紹介されています。
SNSから読者を集められれば、Google検索だけに依存しない集客経路を作れる可能性があります。
ただし、副業の会社員には使える時間に限りがあります。
ブログ、X、Instagram、YouTube、TikTokを同時に運営しようとすると、媒体管理だけで作業時間がなくなることがあります。
私は初心者なら、まずブログの記事制作を継続できる状態を作り、その後で相性の良いSNSを一つ加える程度が現実的だと考えています。
集客経路は多ければよいのではありません。
実際に継続運用できるかが重要です。
ブログ副業を始める前に確認することは?著作権・副業規定・税金も見る
ブログを副業として運営するなら、SEOや記事制作だけでなく、会社の副業ルール、著作権、税金なども確認しておく必要があります。
特に会社員は、「ブログを開設できるか」だけではなく、「勤務先のルール上問題がないか」も確認してください。
厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」は2018年1月に策定され、その後2020年9月、2022年7月に改定されています。
副業・兼業は広がっていますが、各企業が就業規則などに条件を設けている場合があります。
勤務先の秘密情報をブログへ書いたり、会社の信用を損ねる内容を公開したりするのは当然避けるべきです。
副業を始める前に、自社の就業規則や社内制度を確認しておくほうが安全です。
ブログで著作権にはどう注意する?
インターネットで見つけた文章や画像を、自由に自分のブログへ転載できるわけではありません。
他サイトの記事をコピーして自分の記事として公開することは避ける必要があります。
商品画像、SNS投稿、動画の画面なども、利用条件や権利関係を確認せず転載しないことが重要です。
事実を参考にする場合も、元の文章を長くコピーするのではなく、自分で確認した内容を自分の言葉で整理します。
私はSEO以前に、「確認していないことを断定しない」「他人のコンテンツを自分の成果物として扱わない」という姿勢がサイト運営の土台になると考えています。
検索順位が上がっても、情報の信頼性を失えば長期的なメディアにはなりません。
ブログ収入が増えたら確定申告は必要?
会社員でもブログから所得が発生すれば、税金について確認する必要があります。
国税庁の「給与所得者で確定申告が必要な人」では、一定の条件に該当する給与所得者について、給与所得・退職所得以外の所得金額が20万円を超える場合などに確定申告が必要になることが示されています。
ここでいう所得は、単純な売上額と同じではありません。
一般には収入から必要経費を差し引いて所得を計算します。
ブログ運営では、利用実態や要件に応じてレンタルサーバー代、ドメイン代、資料代、WordPress関連費用などが必要経費となる可能性があります。
ただし、「20万円以下なら税金について何もしなくてよい」という意味ではありません。
所得税の確定申告が不要になる制度には条件があり、住民税の申告は別途必要になる場合があります。
税制や自治体の手続きは変わる可能性があるため、実際に所得が発生した段階で国税庁や居住自治体の最新情報を確認してください。
ブログ副業はどんな順番で始めるべき?筆者の考察
私見では、ブログ初心者が最も避けたいのは知識不足ではなく、準備だけを続けて記事を一度も公開しない状態です。
ブログを始めると、比較したくなるものが大量に出てきます。
サーバー、WordPressテーマ、プラグイン、ロゴ、SEOツール、生成AIツール、アクセス解析ツールなどです。
すべてを調べれば、何週間でも準備できます。
しかし検索ユーザーが見るのは、管理画面でも購入したツールの数でもありません。
公開された記事です。
そのため私は、初心者には次の順番が最も合理的だと考えています。
誰の問題を解決するか決める。
次に、自分の経験を活かせるか、検索需要があるか、収益につながる商品・サービスがあるかを確認する。
WordPressなどの運営環境を作り、変更しにくい設定と最低限の固定ページを整える。
そして具体的な検索意図を一つ選び、その質問に十分答える記事を公開する。
記事がGoogle検索へ表示され始めたら、Search Consoleで実際の検索クエリを確認して改善する。
つまり、
仮説→公開→計測→改善
です。
この循環を作ることのほうが、「最初から正解を当てようとすること」より重要です。
Webマーケティングでは、公開前に需要を完全に予測することは困難です。
需要があると思ったテーマが検索されないこともあります。
想定したキーワードとは違う検索語からアクセスが増えることもあります。
だからこそ、最初から100点を狙って動けなくなるより、公開時点で十分な品質を確保したうえで、市場から得た実データを使って修正するほうが合理的です。
もう一つ、今後の個人ブログで重要だと考えているのが、「記事単位」ではなく「読者の問題単位」でサイトを設計することです。
例えば「ブログ副業」をテーマにするなら、「ブログの始め方」という1記事だけで読者の問題がすべて解決するわけではありません。
始め方を理解した読者は、次に、
「費用はいくら必要か」
「WordPressと無料ブログはどちらがよいか」
「最初の記事には何を書くか」
「何記事必要か」
「収益化までどれくらいか」
「アクセスが増えないときはどうするか」
と疑問を持ちます。
こうした疑問を別の記事で体系的に解決し、必要な情報へ移動できる構造を作れば、一人の読者を「始めたい」という段階から「実際に運営して改善する」という段階まで支援できます。
これは記事数を増やすこととは違います。
読者の意思決定に必要な情報を、サイト全体で設計するという考え方です。
生成AIによって一般的な文章を作るコストは大きく下がりました。
そのため今後は、「WordPressとは」「SEOとは」といった一般説明だけを大量に公開しても、個人ブログの違いを作りにくくなると私は考えています。
差が出るのは、
自分が実際に何を試したか。
何を比較したか。
どこで失敗したか。
公開後のデータから何を変更したか。
読者が次に抱く疑問までどう整理したか。
こうした部分です。
副業ブログは、短期間で収入を保証する方法ではありません。
一方、継続して運営すれば、SEO、文章構成、Webサイト運営、検索意図分析、アクセス解析、商品理解、マーケティングなど複数のスキルを実践的に学べます。
会社員であれば、毎日記事を書く必要もありません。
週に使える時間が限られているなら、週1本でも月2本でも、現実的なペースを決めればよいでしょう。
重要なのは根性で記事数を増やすことではなく、調査→公開→計測→改善を続けられる運営体制を作ることです。
まとめ|ブログ副業の始め方は7ステップで考える
ブログ副業の始め方は、最初にサーバーやデザインを決めることではありません。
まず、誰のどんな問題を解決するブログなのかを決めることから始めます。
そのうえで、自分の経験を活かせるか、検索需要があるか、関連する商品やサービスがあるかを確認します。
長期的なメディア運営を目指すならWordPressを検討し、開設後はSSL、URL構造、プロフィール、プライバシーポリシーなど必要な初期設定を整えます。
次に、検索ユーザーが実際に抱えている具体的な疑問を一つ選び、その疑問に答える記事を公開します。
記事が増えてきたらアフィリエイトなど適切な収益化方法を導入し、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleで実際の反応を確認します。
そして不足している情報や検索意図とのずれを修正します。
整理すると、初心者が覚えておくべき順番は次の7つです。
1. 読者を決める
2. ジャンルと収益源を確認する
3. WordPressなどでブログを作る
4. 必要な初期設定を整える
5. 検索される記事を書く
6. 適切な方法で収益化する
7. データを基に改善する
Canva日本公式ブログでは、3〜6か月ごろに20〜30記事程度、6か月〜1年以降に収益化が形になるケースが一例として紹介されています。
マネーフォワード クラウド確定申告の2026年1月27日更新記事でも、検索エンジンから評価されるまで半年から1年程度かかる可能性が説明されています。
ただし、これらは保証された基準ではありません。
「何記事書いたか」だけではなく、読者の疑問を何種類、どの深さまで解決できたかを見ることが重要です。
ブログ副業は単なる文章執筆ではありません。
読者の需要を調べ、情報を整理し、公開し、データを確認して改善する小さなWebメディア運営です。
初心者ほど全部を一度に覚えようとせず、まず一つ目の工程から進めてください。
完璧な準備を長く続けるより、根拠を確認した役立つ記事を公開し、実際の検索データから次の判断材料を得るほうが、ブログ運営は前へ進みます。
よくある質問
ブログ副業は初心者でも始められますか?
始められます。
現在はレンタルサーバー側でWordPress導入を簡略化した仕組みが提供されている例もあり、専門的なプログラミング知識がなくてもブログを開設できます。
ただし、ブログを作れることと収益化できることは別です。
収益を目指すなら、テーマ選定、記事作成、SEO、アクセス解析、改善などを継続する必要があります。
ブログ副業は無料ブログとWordPressのどちらがよいですか?
まず文章を書く経験をしたい場合は無料ブログも選択肢です。
一方、独自ドメイン、広告、デザイン、機能追加などの自由度を重視し、長期的にサイトを育てたい場合はWordPressが有力です。
料金やサービス内容は変わる可能性があるため、申し込み時点の公式情報を確認してください。
ブログ副業は何記事書けば収益化できますか?
決まった記事数はありません。
Canva日本公式ブログでは20〜30記事程度となる時期の例が紹介されていますが、特定の記事数で収益が発生することを保証するものではありません。
記事数だけを増やすより、一つの記事が一つの検索意図へ十分に答えられているか、サイト全体で関連する疑問を解決できているかを確認してください。
関連する内容はこちらでも詳しく紹介しています。
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黒木智也(くろきともや)/ウェブマーケター


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