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ブログアフィリエイトのジャンル選びは、経験・継続性・需要・収益手段・競合の5基準で比較し、自分が一次情報を継続して増やせる領域を選ぶのが基本です。
高単価や人気だけで決めず、「誰のどんな悩みに、自分だから出せる判断材料があるか」まで確認すると、初心者でも候補を現実的に絞れます。
ブログアフィリエイトのジャンル選びは何を基準に決める?
初心者は、経験・継続性・需要・収益手段・競合の5基準を一つずつ確認し、致命的に弱い項目がないジャンルを選ぶのが合理的です。
ラッコ手帳ブログが2026年8月1日に更新した特化ブログのジャンル選びに関する記事では、高単価が期待されるジャンルだけでなく、初心者向けの候補や、自分の経験を生かしやすいテーマという観点から候補が整理されています。
また、ワプ活の2024年3月8日公開記事では、市場規模だけではなく、アフィリエイト案件の有無、報酬単価、今後の市場性などを確認しながらジャンルを考える方法が紹介されています。
こうした考え方を、これからブログアフィリエイトを始める会社員が実際に使える形へ整理すると、次の5基準になります。
基準 見るポイント 合格に近い状態 注意・見送りを考える状態
経験・専門性 仕事、趣味、購入、学習、過去の悩みを生かせるか 実体験や比較経験を記事にできる 公開情報を調べ直すだけになる
継続性 半年後も調査・体験・執筆を続けられるか 日常的に新しい経験が増える 単価だけで選び興味も接点もない
需要 具体的な検索意図が複数あるか 悩みの異なる記事案を何十本も作れる 一部の大きなキーワードしかない
収益手段 ASP、物販などの選択肢があるか 複数案件や別の収益手段がある 一社一商品に大きく依存する
競合 既存記事へ自分の価値を追加できるか 体験・比較・専門知識で差を作れる 強いサイトと同じ情報しか書けない
ここで重要なのは、5項目すべてで最高評価になるジャンルを探すことではありません。
たとえば市場規模が巨大でなくても、自分に豊富な経験があり、検索される具体的な悩みがあり、複数の商品やサービスを紹介できるなら、個人ブログとして検討する価値があります。
反対に、検索需要が大きく高額案件も存在していても、自分が公開情報をまとめ直す以外の価値を付けられないなら、初心者には難しい可能性があります。
私はジャンル選びを、「最大の市場を探す作業」ではなく「自分が相対的に有利な市場を探す作業」だと考えています。
同じ100時間を投入するなら、ほとんど知識のない巨大市場を一から調査する場合と、本業や趣味ですでに蓄積した経験を使える市場では、作れる記事の具体性も調査コストも違うからです。
なお、この5基準と、後ほど紹介する筆者独自の「需要×収益手段×自分の優位性×継続可能性」という考え方は矛盾しません。
後者では、5基準のうち経験と競合を「自分の優位性」にまとめて考えているため、同じ判断材料を別の角度から整理したものです。
初心者におすすめのブログアフィリエイトジャンルはどう選ぶ?
「おすすめジャンル一覧」から選ぶのではなく、自分が体験を作りやすい候補を見つけ、需要・案件・競合まで確認して選ぶことが重要です。
ラッコ手帳ブログの2026年8月1日更新記事では、高単価が期待される分野、初心者向けの分野、これまでの経験を活用しやすい分野という観点から候補が整理されています。
ワプ活の2024年3月8日公開記事でも、生成AI、旅行・海外SIM、サブスクリプション、資格、自作PC・ゲーミングPC、宅配サービス、ファッションレンタル、格安SIM、家事代行など複数の候補が紹介されています。
ただし、「紹介されているジャンル=初心者なら稼ぎやすい」という意味ではありません。
候補を見るときは、ジャンル名そのものより、自分がどこまで具体的な体験を持てるかを確認してください。
たとえばVODや電子書籍は、実際にサービスを利用することで、料金体系、操作性、対応端末、使いやすさ、自分が見たい作品との相性などを確認できます。
そのため、すでに日常的に利用している人なら、自分の経験を記事へ反映しやすい候補だと筆者は考えます。
一方で、VODや電子書籍だから競争が弱い、初心者なら収益化しやすい、ということではありません。
検索結果の競合や広告条件は変化しますし、同じサービスについて多数のサイトが記事を作っている場合もあります。
資格も同様です。
自分が現在学習している資格なら、教材選び、勉強時間の作り方、理解につまずいた箇所、試験までの学習過程など、経験が増えるたびに記事の材料も増えていきます。
旅行なら、単なる観光地紹介ではなく、実際に利用した移動手段、荷物、予約方法、SIMや通信環境など、体験に基づく切り口を作れます。
自作PCやゲーミングPCも、実際に購入・組み立て・使用している人なら、スペック表だけでは伝わりにくい選び方や失敗を説明できます。
つまり初心者向けジャンルとは、「誰でも簡単に稼げるジャンル」ではありません。
自分が継続的に経験し、読者に提供できる情報を増やしやすいジャンルと理解したほうが実態に近いでしょう。
私が候補を考えるなら、まず次の4領域から棚卸しします。
- 本業や過去の仕事で詳しくなったこと
- 何年も続けている趣味
- 継続的にお金を使っている商品・サービス
- 過去に自分自身が苦労して解決した悩み
特に見落とされやすいのが、最後の「過去に解決した悩み」です。
ラッコ手帳ブログでも、ジャンルを決められない場合に「過去の自分」を想定読者として考える方法が紹介されています。
これは合理的です。
過去の自分であれば、「最初に何が分からなかったのか」「どの言葉で検索したのか」「何を比較したのか」「購入や契約前に何を不安に感じたのか」を具体的に思い出せます。
その記憶は、単なる知識ではなく検索意図を理解する材料になります。
自分の経験はブログのジャンル選びでなぜ重要?
商品スペックや一般論だけでは差を作りにくいため、初心者ほど仕事・趣味・利用経験などから一次情報を作れるジャンルを選ぶ価値があります。
現在は、用語の意味や商品の基本仕様など、公開情報を整理するだけの記事では独自性を作りにくくなっています。
個人ブログで強みになり得るのは、情報量そのものだけでなく、自分が実際に経験した結果を読者の判断材料へ変換できることです。
たとえば転職という広いテーマを考えてみましょう。
「転職とは何か」「転職サイトとは何か」という一般的な説明なら、サービス運営会社や大手メディアでも詳しく作れます。
一方で実際に転職活動を経験した人なら、
- 40代でサービスを比較するとき何を確認したか
- 異業種転職でどの条件に迷ったか
- 複数サービスを使ってどこに違いを感じたか
- 登録前に知っておきたかったことは何か
- 実際に使わなくなった機能は何だったか
といった具体的な情報を作れます。
ここでいう一次情報とは、自分で実際に使った、比較した、購入した、訪れた、学習した、作業した、失敗した、改善したといった経験から得られる情報です。
Googleが品質を考える際に示しているE-E-A-TにもExperience、つまり経験という考え方が含まれています。
ただし、「体験談を書けば検索順位が上がる」と単純化してはいけません。
E-E-A-Tは項目を付け足せば順位が自動的に決まる仕組みではありませんし、経験談そのものが役立たなければ読者の検索意図も満たせません。
たとえば商品レビューで、
「使ってみたら良かったです」
だけを書いても、読者が購入判断に使える材料はほとんど増えません。
それより、
「なぜ買ったのか」
「ほかに何と比較したのか」
「どのような条件で使ったのか」
「何が便利だったのか」
「どこが不便だったのか」
「どんな人には向かなそうなのか」
まで整理するほうが有用です。
筆者としては、ブログ初心者が最初からその業界の第一人者である必要はないと考えています。
ただし、検索してきた読者とまったく同じ地点から一歩も進んでいない状態では、追加価値を作りにくいという現実は意識したほうがよいでしょう。
さらに、ここで重要になるのが「経験の更新頻度」です。
10年前に一度だけ経験したテーマと、本業や趣味によって毎月新しい経験が増えるテーマでは、数年後に作れるコンテンツの厚みが変わります。
たとえば仕事で日常的に使うソフトウェアなら、アップデート、新機能、失敗、効率化、新人から聞かれた疑問などが継続的に発生します。
資格勉強を続けているなら、教材選び、学習手順、理解できなかった箇所、試験対策などが蓄積します。
趣味用品を定期的に購入する人なら、新旧商品の比較や長期使用後の評価も増えていきます。
これは単に「好きなジャンルなら続く」という精神論ではありません。
情報収集コストが下がり、一次情報の供給源が日常生活の中に存在するというマーケティング上の優位性です。
ジャンル選びでは「今何を書けるか」に加えて、「1年後には今より詳しくなっているか」まで考えてみてください。
この視点は、長期運営を考えるうえで非常に重要です。
市場規模とアフィリエイト案件はどう確認する?
検索需要だけでなくASP案件と成果条件を同時に調べ、「アクセスは集められても紹介先がない」という状態を避ける必要があります。
市場を判断するとき、検索ボリュームは参考になります。
ただし、「月間検索数が何回以上なら稼げるジャンル」と機械的に線を引くのはおすすめしません。
検索ボリュームは使用するツールや時期によって推計値が変わります。
さらに、一つの巨大キーワードの検索回数だけを見ても、その市場にどれだけ具体的な悩みが存在するかまでは分かりません。
たとえば「英会話」という一語だけを見るのではなく、
- 英会話 初心者 オンライン
- 英会話 仕事 忙しい
- 英会話 海外出張
- 英会話 独学 続かない
といった具体的な検索意図まで確認します。
複数語で構成され、検索意図が具体化されたキーワードは一般にロングテールキーワードと呼ばれます。
ブログで重要なのは、「大きなキーワードが存在するか」以上に、異なる悩みを持つ検索者が継続的に存在するかです。
私は市場調査をするとき、検索ボリュームだけを見るのではなく、候補となる検索語を並べ、その検索意図を分類します。
たとえば「知りたい」「比較したい」「選びたい」「申し込みたい」「使い方を知りたい」というように分けます。
同じテーマでも検索意図が複数の段階へ広がっていれば、サイト全体として記事を設計しやすくなります。
これは実務で競合調査や検索意図分析をするときにも使う考え方です。
単語一つの大きさではなく、市場の中に何種類の悩みが存在するかを見るわけです。
次にASPを確認します。
ASPとは、広告主とブログ運営者を仲介するアフィリエイト・サービス・プロバイダーです。
代表的なサービスとしてA8.netやもしもアフィリエイトなどがあります。
確認したいのは報酬額だけではありません。
案件が確認できる場合には、
- 広告主が何社程度あるか
- 何をすると成果になるのか
- 成果として認められない条件は何か
- 報酬単価はいくらか
- 別の商品へ乗り換えられるか
まで見ます。
ASPや利用条件によって確認可能な場合には、承認率やEPCも参考になります。
承認率は、発生した成果のうち最終的に承認された割合を見るための指標です。
EPCはEarning Per Clickの略で、広告へのクリックに対してどの程度収益が発生しているかを見る際に利用されます。
ただし、承認率やEPCがすべてのASPですべての利用者へ同じ条件で開示されているわけではありません。
報酬額、成果地点、案件の掲載状況も変更・終了することがあります。実際にジャンルを決定する際は各ASPの最新条件を確認してください。

私が市場を見るとき、特に重視するのは広告主が一社なくなってもサイトの価値が残るかです。
一つの商品だけを前提として大量の記事を作れば、その案件が終了したとき、収益導線を大きく組み直す必要があります。
同じ読者に対して複数の商品・サービスを比較できるジャンルや、物販など別の収益方法へ広げられるジャンルなら、変化への耐性を持ちやすくなります。
また、報酬単価だけで稼ぎやすさを決めることもできません。
アフィリエイト収益は概念的には、
アクセス数 × 広告への遷移率 × 成約率 × 承認率 × 報酬単価
によって変化します。
仮に1件3万円という高額案件が存在しても、検索流入を獲得できなかったり、申し込み条件が厳しかったり、成果が承認されにくかったりすれば、必ずしも高収益になるとは限りません。
反対に単価が低めでも、検索者の悩みと商品が自然につながり、利用者が比較しやすい市場なら検討する価値があります。
高単価であることと、初心者が収益化しやすいことは別問題です。
この区別はジャンル選びで忘れないようにしてください。
稼げるジャンルや高単価ジャンルは初心者にも向いている?
高単価ジャンルには収益機会がある一方、競合や必要な信頼性も高くなる傾向があるため、「単価」ではなく自分の参入余地まで確認して判断すべきです。
ワプ活の2024年3月8日公開記事では、生成AI、旅行・海外SIM、サブスクリプション、資格、自作PC・ゲーミングPC、宅配サービス、ファッションレンタル、格安SIM、家事代行など幅広い候補が紹介されています。
また、アフィリエイト市場では転職、金融、通信、高額スクールなどで比較的高い報酬の案件を見つけられる場合があります。
ただし、ここは「高単価ジャンルは稼げる」と短絡的に一般化しないほうが安全です。
広告主が高い報酬を設定できる市場では、それだけ顧客一人を獲得する価値が高い場合があります。
そのため企業メディアや専門サイトも参入しやすく、個人が検索結果で競争する難易度が高くなる傾向があります。
筆者としては、高額案件を見つけたときほど、先に「自分に何があるか」を確認するべきだと考えています。
具体的には、
- 実際の利用経験や業務経験があるか
- 30本程度の記事候補を作れるか
- 読者像を具体的に限定できるか
- 競合にない情報を追加できるか
- 一社以外にも収益手段があるか
を確認します。
たとえば「英会話」全体を狙うのではなく、「海外出張が決まった会社員のオンライン英会話」のように対象者と状況を絞れば、検索者が必要とする情報も変わります。
「ゲーミングPC」なら、「初めてPCゲームを始める社会人」に絞ることで、予算、設置場所、必要な周辺機器、購入前につまずきやすい用語など、記事の切り口を具体化できます。
このように、ジャンルを狭めるときは商品カテゴリーだけを細くする必要はありません。
「誰向けか」「どの状況か」を細くすることでも専門性は作れます。
私はこれを、初心者が狙える「穴場」の現実的な見つけ方だと考えています。
穴場とは、誰も知らない秘密の商品を探すことではありません。
すでに需要が存在する市場の中で、企業サイトや既存記事が十分に答えていない具体的な疑問を見つけることです。
「2026年に稼げるジャンル」「初心者向け穴場ジャンル」といった一覧は候補探しには便利です。
しかし、一覧が公開された時点で同じ情報を見た人も参入できます。
そのため、ジャンル名を知ることそのものは競争優位にはなりません。
候補を知った後に、自分の経験と検索者の状況を掛け合わせられるかが重要です。
YMYLや企業が強いジャンルは避けるべき?
健康・安全・経済的安定などへ大きな影響を与えるテーマでは高い信頼性が必要になるため、経験や専門性の乏しい初心者は慎重に判断する必要があります。
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で、人の健康、経済的安定、安全、社会的な福利などへ重大な影響を与え得るトピックを考える際に使われる概念です。
病気、薬、金融商品などでは、誤った情報によって読者が大きな不利益を受ける可能性があります。
そのため、単に検索需要や報酬単価が高いという理由で参入するのは慎重になったほうがよいでしょう。
ただし、「金融という言葉が含まれるテーマはすべて扱えない」「美容ならすべてYMYL」といった機械的な分類も適切ではありません。
見るべきなのは、そのページが実際に何を扱い、誤情報によって読者へどの程度の影響が出る可能性があるかです。
初心者が候補ジャンルを調べるなら、実際の検索結果も確認してください。
私は主要キーワード一つを見るだけではなく、候補となる具体的な検索語を10〜20個程度確認する方法を勧めます。
上位が官公庁、医療機関、金融機関、大手企業、大規模な専門メディアなどで占められ、自分が追加できる情報も見当たらないなら、その検索意図へ正面から参入する難易度は高いと判断できます。
ただし、「企業サイトがある=個人は不可能」と決める必要もありません。
競合分析で見るべきなのは運営者の名前だけではなく、検索者が欲しい情報が実際に提供されているかです。
企業サイトが上位でも、自社サービスの説明が中心で、利用者同士の比較や細かな使用感まで答えていない場合があります。
逆に個人ブログが上位だからといって簡単とは限りません。
何年も継続している専門サイトや、豊富な体験を蓄積した運営者なら、新規ブログが短期間で同等の情報量に追いつくのは容易ではありません。
競合を見る際には、
「自分なら検索結果へ何を追加できるか」
を一文で説明してみてください。
「文章を長くする」
「もっと詳しく説明する」
だけでは、差別化として弱いでしょう。
一方で、
「3サービスを同じ条件で実際に比較できる」
「本業で日常的に扱っているので初心者が見落とす点を説明できる」
「利用開始から半年後まで変化を記録できる」
のであれば、追加価値が明確です。

ジャンルが決まらない初心者はどう最終決定すればいい?
候補を2〜3ジャンルに絞り、30記事を作れるか、案件があるか、需要があるか、一次情報を増やせるかを確認して決めます。
最初から「絶対に成功するジャンル」を当てようとすると、調査だけで何週間も使い続けることになりかねません。
ブログは記事を公開しなければ、自分のサイトがどの検索語で表示されるのか、どの記事が読まれるのか、読者がどこまで進むのかという実データを得られません。
したがって、候補を2〜3個へ絞った時点で、簡易テストを行います。
まず各ジャンルについて30個程度の記事タイトル案を書き出してください。
30という数字は、「30記事を書けば稼げる」「30記事なければ失敗」という基準ではありません。
ジャンルに十分な広がりがあるか、自分が読者の疑問を具体的に理解しているかを調べるための目安です。
記事候補には、用語解説だけではなく、
- 選び方
- 比較
- 使い方
- メリット・デメリット
- 失敗例
- 向いている人
- 申し込み前の注意点
など、異なる検索意図が含まれているかを確認します。
次にASPで案件を調べます。
広告主が存在するだけではなく、候補となる案件が複数あるか、成果条件が現実的か、案件終了時に別の選択肢へ切り替えられるかまで確認してください。
その後、想定した検索語を実際に検索し、既存ページを確認します。
ここで「自分なら何を追加できるか」を記事候補ごとに一言ずつ書きます。
たとえば、
「実際に使った画面や手順を自分で説明できる」
「仕事で3年間扱った経験から注意点を説明できる」
「初心者時代につまずいた部分を順序立てて説明できる」
「複数商品を同じ条件で比較できる」
という具合です。
この作業をすると、検索需要は大きいものの自分には一般論しか書けないジャンルと、市場は少し小さくても具体的な記事を継続して作れるジャンルの違いが見えてきます。
最後に、冒頭で紹介した5基準を使って判定します。
経験・専門性は、自分の体験や専門知識を5記事以上ですぐ具体化できるなら合格寄りです。
調べ直した一般情報しか思いつかないなら注意が必要です。
継続性は、半年後や1年後にも新しい経験が増えるなら合格寄りです。
今後ほとんど接点がなく、記事を書くたびゼロから調査が必要なら注意します。
需要は、一つの巨大キーワードだけではなく、検索意図の違う具体的な記事候補を何十本も作れるなら合格寄りです。
検索者の悩みがほとんど広がらない場合は見直します。
収益手段は、複数の広告主や商品、別の収益経路を検討できれば合格寄りです。
一社の一案件が終わるだけでサイト全体の収益導線が失われるならリスクが高いと考えます。
競合は、「自分なら何を追加できるか」を具体的に説明できるなら合格寄りです。
検索上位とほぼ同じ記事しか作れないなら、対象読者をさらに限定するか別ジャンルを検討します。
この5つのうち一つが少し弱い程度なら、ほかの条件によって補える場合があります。
しかし、需要がほとんどない、収益手段がない、自分が何も追加できない、といった根本的な問題が複数重なるなら、見送ったほうが合理的です。
ラッコ手帳ブログでは、一つに絞れない場合、関連する複数ジャンルから始めて反応を見ながら特化していく考え方も紹介されています。
雑記ブログから始める方法そのものが間違いというわけではありません。
ただ、副業としてデータを見ながら改善するなら、最初から何十種類もの無関係なテーマを扱うより、2〜3個の関連テーマに絞ったほうが「何に需要があったのか」を分析しやすくなります。
ブログのジャンルは一度決めたら永遠に変更できないものでもありません。
カメラから旅行へ、語学学習から海外旅行へ、PCから周辺機器へというように、読者や利用場面が重なる領域へ広げる方法もあります。
最初のジャンル選びで必要なのは未来を完全に予測することではありません。
明らかに不利な条件を避け、検証を始められるテーマを決めることです。
ブログアフィリエイトのジャンル選びを筆者はどう考える?
筆者としては、報酬単価や検索ボリュームより、「一次情報が今後も増え続けるか」を長期的な判断軸として重視します。
ここからは私見です。
私はウェブマーケティングの実務で市場や検索意図を調べるとき、単独の指標だけで結論を出さないようにしています。
検索数が多いから参入する、競合が多いから撤退する、高単価だから優先する、といった判断では市場の一部分しか見えないからです。
候補を調査するときは、検索語を複数並べ、検索意図を分類し、上位サイトがどの疑問へ答えているかを確認します。
そのうえで、自分が新しく追加できる情報と収益手段を重ねます。
この判断を簡略化すると、私は次のように整理しています。
ジャンルの検討価値=需要 × 収益手段 × 自分の優位性 × 継続可能性
これはGoogleやASPが定めた公式指標ではなく、私がジャンル比較を整理するために使っている考え方です。
ここでいう「自分の優位性」には、冒頭の5基準にある経験・専門性と競合との差別化を含めています。
掛け算として考えるのは、一つの要素が極端に弱いと、ほかが強くても事業として成立しにくいからです。
検索需要が多くても、紹介できる商品がなければアフィリエイト収益にはつながりにくくなります。
高額案件があっても、検索結果へ露出できなければ読者へ届きません。
経験が豊富でも、その悩みを検索する人がほとんどいなければアクセスは限定されます。
需要も経験もあっても、本業を持つ会社員が継続できないほど調査負担が大きければ、更新が止まりやすくなります。
そして私は、今後の個人ブログでは「何記事書けるか」だけではなく、何記事分の新しい一次情報が将来生まれるかを見ることが重要になると考えています。
一般的な意味、サービスの基本仕様、誰でも確認できる手順などは、公式サイトや検索サービス、生成AIなどから短時間で取得しやすくなっています。
一方で、
「AとBを半年使うと何に差を感じたか」
「購入前には気づかなかった不便は何だったか」
「最初の評価と3か月後の評価は変わったか」
「初心者だったころ何を勘違いしていたか」
「実際の仕事ではどの機能を一番使うのか」
といった情報には、経験するための時間が必要です。
ここは個人ブログが価値を作れる余地です。
だからこそ、ジャンルを決めた後に無理やり体験を作るより、
すでに経験している領域、または普通に生活していれば今後も経験が増えていく領域を選ぶ
という順番が合理的だと私は考えています。
この「経験の更新頻度」を見ると、一見同じ得意ジャンルでも価値が変わります。
昔一度だけ詳しかったテーマより、現在も仕事、趣味、学習、購入などを通じて接点が続いているテーマのほうが、新しい記事や既存記事の更新材料を集めやすいからです。
ブログは公開した瞬間に完成する冊子ではありません。
市場も商品も検索者の疑問も変化します。
その変化を自然に観察できる場所に自分がいることは、長期運営では小さくない優位性になります。
なお、この記事では説得力を高めるために、確認できない個人的な収益額や「特定ジャンルで何記事書いて何万円稼いだ」といった実績を作ることはしていません。
一次情報が大切だからこそ、存在しない成功談を加えるべきではありません。
E-E-A-Tで最も重要なのは、見栄えのよい経験談を並べることではなく、読者が内容を信頼できる状態を作ることだと私は考えています。
まとめ
ブログアフィリエイトのジャンル選びでは、経験・継続性・需要・収益手段・競合の5基準を確認してください。
「高単価だから」「人気だから」「穴場として紹介されていたから」という一つの理由だけで決定するのではなく、5つを組み合わせて判断することが重要です。
初心者はまず、本業、趣味、学習、購入経験、過去に解決した悩みを棚卸しし、一次情報を作れるジャンル候補を2〜3個へ絞ります。
次に、具体的な検索語を10〜20個ほど調べ、30記事程度の候補を考え、ASP案件、成果条件、競合サイト、自分が追加できる情報を確認します。
VOD、電子書籍、資格、旅行、通信、生成AI、自作PCなど候補は多数ありますが、万人に共通する「最も稼ぎやすいジャンル」が存在すると断定することはできません。
健康や財産などへ重大な影響を与える可能性のあるテーマでは、特に信頼性や専門性も考える必要があります。
そして長期的には、現在の経験量だけではなく、今後も新しい経験が増え続けるかまで確認してください。
最も大切なのは巨大市場へ入ることではありません。
自分の経験が、特定の読者の意思決定に役立つ場所を見つけることです。
よくある質問
ブログアフィリエイト初心者は高単価ジャンルを選ぶべきですか?
高単価だけを理由に選ぶ必要はありません。
報酬額が高くても、競合が強い、成果条件が難しい、自分に経験がないといった条件が重なれば運営難易度は上がります。需要、収益手段、自分の優位性、継続性まで確認してください。
ブログのジャンルがどうしても決まらない場合はどうすればいいですか?
仕事、趣味、購入経験、学習経験、過去に解決した悩みから候補を2〜3個へ絞ってください。
各候補について30記事程度の案を考え、検索需要、ASP案件、競合、自分が追加できる一次情報、今後も経験が増えるかを比較すると判断しやすくなります。
初心者におすすめの穴場ジャンルはありますか?
特定のジャンルを一律に「穴場」と断定することはできません。
競合が少なくても需要や広告案件がなければ収益化は難しくなります。既存市場の中で「需要がある」「収益手段がある」「競合が十分に答えていない悩みがある」「自分の経験を生かせる」という条件が重なる場所を探すほうが現実的です。
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