※本記事はプロモーションを含みます
ブログ開設先は、収益化ならWordPress、コンテンツ販売ならnote、手軽さや交流重視なら無料ブログを軸に選ぶのが合理的です。
料金だけでなく、広告・独自ドメイン・収益方法・移行性まで比べれば、自分に合うサービスをかなり絞り込めます。
ブログを副業として育てるなら、開設先だけでなく「どう収益につなげるか」まで先に理解しておくと判断しやすくなります。
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ブログ開設はどこがおすすめ?11サービスを目的別に比較
長期的な副業ブログならWordPress、知識や記事を販売するならnote、無料で気軽に始めるならはてなブログやAmebaブログなどが候補です。
今回比較するのは、参考資料「初心者のためのブログ始め方講座」で紹介されているWordPress、はてなブログ、Amebaブログ、FC2ブログ、楽天ブログ、note、Tumblr、ライブドアブログ、忍者ブログ、Blogger、gooブログの11サービスです。
なお、別の2026年9月1日更新のブログサービス比較資料では、note、Amebaブログ、FC2ブログ、はてなブログ、楽天ブログ、Tumblr、ライブドアブログ、WordPress、Blogger、JUGEM、Seesaaブログ、忍者ブログの12サービスが比較対象になっています。
両資料では対象サービスが一部異なります。本記事ではタイトルとの整合性を優先し、「初心者のためのブログ始め方講座」で挙げられた11サービスを中心に整理します。
料金や広告条件、アフィリエイト規約、独自ドメイン対応などは変更される可能性があるため、ここではサービスの性格を判断するための比較として扱い、契約時には各サービスの公式情報を確認してください。
サービス 主な料金イメージ 独自ドメイン 収益化の特徴 カスタマイズ 移行時の注意 向いている人
WordPress サーバー・ドメイン費用が必要 ◎ 広告・アフィリエイトなどを設計しやすい ◎ 自分で管理する項目が多い 長期的に収益化したい人
note 無料利用可能、一部機能・取引で費用あり 条件を確認 有料記事・メンバーシップ △ プラットフォーム固有機能に注意 知識や文章を販売したい人
はてなブログ 無料版・有料版 プランにより異なる 条件内で収益化可能 ○ URLや画像、内部リンク確認が必要 文章とコミュニティを重視する人
Amebaブログ 無料利用可能 条件を確認 Ameba Pickなど独自の仕組み △ 収益化ルールを確認 日記・交流中心の人
FC2ブログ 無料版など 条件を確認 規約の範囲で収益化 ◎ テンプレート依存を確認 無料でも細かく調整したい人
楽天ブログ 無料利用可能 条件を確認 楽天市場の商品紹介と親和性 △ 楽天独自機能の扱いを確認 楽天商品を紹介したい人
Blogger 無料利用可能 ○ 広告などを組み合わせやすい ○ テンプレート・URL確認 無料でシンプルに運営したい人
ライブドアブログ 無料利用可能 条件を確認 規約に沿って運営 ○ 画像・URL・記事データ確認 記事量が多いブログを作りたい人
Tumblr 無料利用可能 条件を確認 ブログとSNSの中間的性格 ○ 独自の投稿形式に注意 写真・作品・短文を発信したい人
忍者ブログ 無料利用可能 条件を確認 規約・広告条件を確認 ○ テンプレート等を確認 無料ブログを細かく触りたい人
gooブログ 提供状況を公式で確認 ― 現行サービス状況の確認が必要 ― 過去記事・データの扱いに注意 過去利用者など
この表で重要なのは、「◎が多いサービスが最強」という意味ではないことです。
たとえばnoteで知識を有料記事として販売したい人にとって、WordPressのプラグイン数が多いことは決定的なメリットになりません。一方、検索流入を軸にアフィリエイトや広告を組み合わせたい人には、WordPressの自由度が大きな意味を持ちます。
つまり、ブログサービスは家電のスペック表のように単純な数字だけでは決められません。
私はブログ開設先を、記事を書くアプリではなく「情報資産を置く土地」として見るのが適切だと考えています。
記事が1本の段階ではサービス変更も簡単です。しかし50本、100本と増えるにつれて、記事本文だけでなくURL、画像、カテゴリー、内部リンク、検索評価なども蓄積されます。
そのため、最初にサービス名を選ぶのではなく、ブログを何のために使うのかを先に決めることが重要です。
収益化目的でブログを開設するならWordPressがおすすめ?
検索流入を増やし、広告やアフィリエイトなど複数の収益方法を組み合わせながら長期運営するなら、WordPressは第一候補になりやすいです。
ここで初心者が注意したいのが、「WordPress.org型」と「WordPress.com」の違いです。
副業ブログの解説で一般的に「WordPressを開設する」と表現される場合、多くはWordPress.orgで無償配布されているWordPressソフトウェアを、自分で契約したレンタルサーバーへ導入して運営する方式を指します。
一方、WordPress.comはサイト作成・ホスティング機能を含む別のサービスです。
同じWordPressという名称が使われていますが、料金体系、利用できる機能、管理する範囲などは同一ではありません。
そのため、「WordPressがおすすめ」という記事を読むときは、どちらを指しているのかまで確認したほうが安全です。
WordPressが副業ブログに向いている理由は?
参考資料「初心者のためのブログ始め方講座」では、WordPressの特徴として独自ドメイン、広告掲載、SEOへの取り組み、テーマやプラグインによる機能追加、デザイン変更などが挙げられています。
実際の運営では、次のような項目を自分で調整できます。
- 独自ドメインを使ったサイト運営
- カテゴリーや記事構造の設計
- 関連記事への内部リンク
- 問い合わせフォーム
- アクセス解析
- テーマによるデザイン変更
- プラグインによる機能追加
- アフィリエイトや広告の配置
- 商品・サービスへの導線設計
- バックアップやセキュリティ設定
ただし、WordPressを使えば検索順位が上がるわけではありません。
SEOでは、検索意図に合った内容、情報の信頼性、サイト構造、内部リンク、表示速度、専門性など複数の要素が関係します。
WordPressの強みは「SEOに自動的に強いこと」ではなく、問題が見つかったときに運営者自身で改善できる範囲が広いことです。
たとえば50記事を書いた段階でカテゴリー設計に問題があると分かった場合、構造を見直せます。
関連記事への導線が弱ければ内部リンクを追加でき、表示速度に問題があれば画像やテーマ、プラグインなどを点検できます。
この「改善余地の広さ」が、長期的なサイト運営では効いてきます。
WordPressの料金と管理負担は?
WordPressは自由度が高い代わりに、無料ブログより費用と管理作業が増えます。
参考資料では、記事掲載時点の目安としてレンタルサーバー代を月約1,000円、ドメイン代を月約150円、合計約1,150円として紹介しています。
ただし、これは固定料金ではありません。
サーバー会社、契約期間、独自ドメインの更新費、キャンペーンなどによって変わるため、契約前には必ず最新料金を確認してください。
また、運営者側では、
- レンタルサーバーの管理
- WordPress本体の更新
- テーマやプラグインの更新
- バックアップ
- セキュリティ対策
- 不具合時の確認
といった作業も必要です。
これはデメリットである一方、Webサイト運営を体系的に学びたい人には経験になります。
私自身、ウェブマーケティングの実務でサイト構造、SEO、内部導線、コンテンツ改善を継続的に調査してきましたが、運営が長くなるほど「記事を書く機能」よりも後から改善できる余地が重要になると感じます。
開設時に30分楽だったかどうかより、数年後に必要な施策を実行できるかのほうが、長期運営では影響が大きいからです。

WordPressを選ぶなら、開設すること自体をゴールにせず、記事作成・SEO・収益導線まで一つの仕組みとして考えることが重要です。
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無料ブログ11選のうちWordPress以外はどんな人におすすめ?
無料または低コストで始めたい場合でも、サービスごとの目的は大きく違います。コミュニティ、販売、商品紹介、デザインなど、自分が重視する機能で選ぶべきです。
ここでは、WordPress以外の10サービスについて、何に向いているのかを整理します。
noteはどんな人に向いている?
文章、ノウハウ、経験など、コンテンツそのものを販売したい人と相性があります。
noteでは無料記事だけでなく、有料記事やメンバーシップなどを利用できます。
WordPressでは検索からアクセスを集め、アフィリエイトや広告、自社商品へつなぐ構造を自分で作れます。
一方、noteは記事自体を商品として販売できる点が特徴です。
そのため、「自分のサイトを細かく設計したい人」と「文章や知識の制作・販売に集中したい人」では適したサービスが変わります。
これはSEOの強弱ではなく、収益モデルの違いとして理解すると分かりやすいでしょう。
はてなブログはどんな人に向いている?
記事を書くことに集中しながら、サービス内から読者に見つけてもらう経路も持ちたい人に向いています。
はてなブログには、はてなブックマークやはてなブロググループなど、記事発見につながる仕組みがあります。
元資料では、はてなブログを利用していたスタッフの一例として、開設直後でもサービス内コミュニティから1日50〜100PVほど発生した事例が紹介されています。
ただし、これは一個人の実例であり、すべての利用者が同じアクセスを得られるという意味ではありません。
参考情報では、2026年8月時点のはてなブログProについて、1か月コース1,008円、1年8,434円、2年14,400円という料金が紹介されています。
料金や機能は変更される可能性があるため、利用時には公式情報を確認してください。
検索流入がまだない開設初期に、検索以外の読者接点があることは一つの強みです。
Amebaブログはどんな人に向いている?
日記、趣味、個人発信をしながら読者との交流も楽しみたい人に向いています。
Amebaブログは、フォローやコメントなど、SNSに近い感覚で読者との関係を作りやすいサービスです。
参考資料では、2018年に商用利用が解禁され、2020年4月に独自のアフィリエイト機能「Ameba Pick」が開始された経緯が紹介されています。
一方、アフィリエイトや外部サービス利用の条件については時期によって変更される可能性があります。
収益化を考える場合には、過去の比較記事ではなく、利用開始時点のAmeba公式規約を確認することが重要です。
WordPressとは「自由度の多少」だけでなく、検索中心か、サービス内交流中心かという読者獲得経路にも違いがあります。
FC2ブログはどんな人に向いている?
無料ブログでもHTMLやCSSを利用し、デザインを比較的細かく調整したい人の比較候補です。
参考資料ではFC2ブログについて、6,000種類以上のテンプレートが用意され、HTMLやCSSによるカスタマイズに対応すると紹介されています。
2026年9月1日更新の比較資料でも、テンプレート数として6,000種類という数字が掲載されています。
また、元資料では2019年の広告表示に関する変更についても触れられています。
ただし、広告条件は変更される可能性があります。
無料ブログでは「以前は広告なしだった」「昔はこのASPが使えた」といった古い口コミが検索結果に残りやすいため、現在の公式規約との照合が欠かせません。
楽天ブログはどんな人に向いている?
楽天市場の商品紹介を中心に記事を書く人に向いています。
参考資料では、楽天市場の商品を記事へ挿入しやすいことや、画像を多く扱うブログとの相性が特徴として紹介されています。
料理、旅行、ファッション、ガジェットなど、商品と画像を組み合わせた記事では使いやすさを感じる人もいるでしょう。
ただし、複数ASPを使ったり、サイト構造や商品導線を細かく設計したりしたい場合にはWordPressなどとの比較が必要です。
「楽天の商品を紹介する場所」が欲しいのか、「自分で管理するメディア」を作りたいのかで判断が変わります。
Bloggerはどんな人に向いている?
初期費用を抑えながら、比較的シンプルなブログを運営したい人の候補です。
BloggerはGoogleが提供するブログサービスとして知られています。
参考資料では、独自ドメインを設定できることや、HTML・CSSを利用したカスタマイズが可能である点が特徴として紹介されています。
ただし、「Googleが提供しているからGoogle検索で有利になる」と考えるのは適切ではありません。
検索順位はサービス提供会社の名前だけで決まるものではなく、記事内容、サイト構造、情報の信頼性など多くの要素が関係します。
Bloggerを選ぶ理由は「Google製だからSEOに強い」ではなく、無料でブログ環境を持てることや機能との相性で判断すべきです。
ライブドアブログはどんな人に向いている?
記事を数多く公開しながら無料ブログを運営したい人の比較候補です。
ライブドアブログは長年利用されてきたブログサービスの一つで、2026年9月1日更新の比較資料でも候補として取り上げられています。
容量や運営機能について比較対象にされることがありますが、現行の保存容量、広告条件、独自ドメイン、収益化規約などは利用開始時に公式案内を確認してください。
大量の記事や画像を公開する予定なら、「今1記事投稿できるか」ではなく、100記事、200記事になったときの管理画面やカテゴリー整理まで考える必要があります。
Tumblrはどんな人に向いている?
写真、作品、短文などをテンポよく投稿し、ブログとSNSの中間のような使い方をしたい人に向いています。
Tumblrは一般的な長文SEOブログと同じ性格のサービスではありません。
画像や短いテキストなどを投稿し、他のユーザーとのつながりも活用する使い方があります。
そのため、検索キーワードを狙った数千文字の記事を継続的に積み上げる人より、作品やビジュアルを含む情報発信をしたい人のほうが目的と合う場合があります。
重要なのは、「ブログ」という名称だけで同じ用途だと思わないことです。
忍者ブログはどんな人に向いている?
無料ブログを使いながら、ある程度カスタマイズも行いたい人の比較候補です。
参考資料では、忍者ブログも初心者向けブログサービスの一つとして紹介されています。
ただし、現在利用できる機能、広告表示、独自ドメイン、収益化条件などは時期によって変わる可能性があります。
特に長期利用を想定する場合は、データのエクスポート方法や将来ほかのサービスへ移す場合の手順まで確認しておくと安心です。
gooブログは現在どう考えるべき?
サービス提供状況そのものを最新の公式情報で確認したうえで判断する必要があります。
古いブログ比較記事では、現在の状況と一致しないサービスが候補として残っている場合があります。
これはgooブログだけの問題ではありません。
ブログサービスは新機能追加だけでなく、料金改定、規約変更、プラン変更、サービス終了などが起こる可能性があります。
したがって、古い比較記事に掲載されているからという理由だけで開設候補にせず、現在も新規開設できるのか、既存利用者向けサービスなのか、終了予定はないかを公式情報で確認することが必要です。
ここはブログ比較記事を読むときの重要な注意点です。
検索結果には何年も前の記事が残るため、「検索結果に載っている=現在も同じ条件で利用できる」とは限りません。
ブログサービスは何を比較して選べばいい?
初心者は「目的・収益化・独自ドメイン・広告・操作性・デザイン・容量・移行性」の8項目を確認すると選びやすくなります。
特に重要なのは、無料か有料かという料金だけで判断しないことです。
何のためにブログを作る?
まず目的を一文で決めます。
「日記を書く」「趣味仲間と交流する」「アフィリエイトをする」「自分の知識を販売する」「仕事につながる専門情報を発信する」では、必要な機能が違います。
たとえば記事販売が中心ならnoteが候補になります。
読者との交流が中心ならAmebaブログやはてなブログが候補になります。
検索流入を積み上げながら広告やアフィリエイトを組み合わせるなら、WordPressの自由度が意味を持ちます。
サービス選びより目的設定が先です。
どの方法で収益化したい?
「ブログで稼ぐ」という目的だけでは不十分です。
ブログの収益化には、アフィリエイト、広告、自分の商品やサービス、有料記事、メンバーシップ、EC商品の紹介など複数の方法があります。
WordPressなら複数の収益導線を自分で設計しやすく、noteは有料記事やメンバーシップに特徴があります。
楽天ブログは楽天市場の商品紹介との親和性があり、AmebaブログにはAmeba Pickという独自の仕組みがあります。
したがって、「どのブログが一番稼げるか」ではなく、何を誰に販売して収益を得るのかから逆算してください。
独自ドメインは必要?
独自ドメインとは、自分で取得して利用する固有のドメイン名です。
長期間同じ名称で情報発信を続けたい場合には、独自ドメインを利用できるかは確認しておきたい項目です。
ただし、独自ドメインを使うだけで検索順位が上がるわけではありません。
私が重要だと考えるのは、SEO上の魔法ではなく、URLやブランドを誰が管理するのかという点です。
プラットフォームから離れる可能性まで考えるなら、この管理権は軽視できません。
強制広告やアフィリエイト制限はある?
無料ブログでは、運営会社側の広告が表示される場合があります。
また、自分が利用したい広告サービスやアフィリエイトサービスに制限が設けられることもあります。
収益化を考えているなら、
- 運営会社の広告が表示されるか
- 自分の広告を掲載できるか
- 外部ASPを利用できるか
- PRやアフィリエイトの表示ルールはどうなっているか
を確認してください。
広告・アフィリエイトの規約は変更されることがあるため、数年前のブログ記事より現在の公式規約を優先すべきです。
操作性とデザインの自由度は必要?
初心者は「カスタマイズ性が高いほど良い」と考えがちですが、必ずしもそうではありません。
設定項目が多すぎて記事を書けなくなるなら、本末転倒です。
見るべきなのは、変更できる範囲だけではなく、
初期状態でも読みやすく、日常的な投稿作業が苦痛にならないか
という点です。
会社員の副業なら、PCだけでなくスマートフォンから下書きや修正ができるかも確認しておくと便利です。
写真を多く使うなら容量は十分?
旅行、料理、ペット、ガジェットなどのテーマでは、記事が増えるほど画像ファイルも増えます。
最初の10記事では問題にならなくても、100記事を超えてから容量や管理方法が気になる可能性があります。
そのため容量は単純な数字だけでなく、画像圧縮、アップロード方法、管理画面の使いやすさも含めて評価してください。
移行性はなぜ重要?
ブログを長期間運営するなら、移行性は料金と同じくらい重要になる場合があります。
サービスを変更するときに関係するのは記事本文だけではありません。
実務では、
- 記事URL
- 画像URL
- カテゴリー
- タグ
- 内部リンク
- 外部サイトからの被リンク
- XMLサイトマップ
- インデックス状況
- Search Console上の確認
- 必要に応じた301リダイレクト
などを考える必要があります。
301リダイレクトとは、古いURLから新しいURLへ恒久的に移転したことを検索エンジンや利用者へ伝える仕組みです。
サービスによっては、移行先や契約状況に応じて自分の希望どおり設定できるとは限りません。
だから私は、ブログサービス比較では「始めやすさ」と同じくらい「やめるときの動かしやすさ」を見るべきだと考えています。

無料ブログとWordPressは結局どちらを選ぶべき?
10記事ほど書いてブログを試したいなら無料ブログ、数年間育てて収益化する前提ならWordPressを優先して検討するのが分かりやすい判断基準です。
「初心者だから無料ブログから始めなければならない」という決まりはありません。
副業ブログとして検索流入やアフィリエイトに取り組む目的が明確なら、最初からWordPressを使うことには合理性があります。
反対に、「ブログそのものを続けられるか分からない」という人が、いきなりサーバー管理や細かな設定に時間をかける必要もありません。
無料ブログで10記事程度書き、文章を継続できるか確認してから判断する方法もあります。
この違いを私は、検証段階なのか、資産形成段階なのかで考えると分かりやすいと思っています。
無料ブログは、ブログという活動を低い負担で検証する環境として優れています。
WordPressは、自分で管理する範囲が増える代わりに、記事・サイト構造・収益導線を継続的に改善する基盤として使いやすいという違いがあります。
無料ブログが向いている人は?
無料ブログは、次のような人と相性があります。
- まず文章を書く経験をしたい
- ブログを継続できるか試したい
- 趣味や日記が中心
- サービス内交流を楽しみたい
- サーバー管理に時間を使いたくない
ただし、将来的にWordPressなどへ移る可能性があるなら、記事データをエクスポートできるか、画像をどう移せるか、URLをどう扱うかまで確認しておきましょう。
WordPressが向いている人は?
WordPressは、次のような人に向いています。
- アフィリエイトを行いたい
- 検索流入を長期的に増やしたい
- 自分のサイトとして育てたい
- Webマーケティングを学びたい
- カテゴリーや内部リンクを改善したい
- 将来、自分の商品や事業の集客にも利用したい
要するに、無料ブログとWordPressの違いは「初心者向けか上級者向けか」ではありません。
どこまで自分で管理したいかの違いです。
ブログ開設で後悔しないために何を見る?筆者の考察
私見では、ブログサービスは「月額料金」ではなく、利用期間全体で発生する総コストで比較するべきです。
総コストとは、単純な利用料金だけではありません。
私は次のように考えています。
利用料金+運営に使う時間+将来変更するときの負担=ブログ環境の総コスト
たとえば無料ブログを利用すれば、初年度の金銭的負担を抑えられます。
しかし100記事公開した後に別サービスへ移すことになり、画像、URL、内部リンク、カテゴリーなどを一つずつ確認するのであれば、その作業時間もコストです。
反対に、数記事の日記を書くだけなのに高機能な環境を用意し、設定に疲れてブログそのものをやめてしまうなら、それも合理的ではありません。
つまり、「無料だから得」「有料だから本格的」という二択では判断できません。
なぜ私は移行性を重視するのか?
ウェブマーケティングの実務では、記事単体だけではなくサイト全体の構造を見る必要があります。
記事が増えると、コンテンツ同士が内部リンクでつながり、カテゴリーが形成され、検索エンジンにURLが認識され、外部サイトからリンクを受ける場合もあります。
この状態でサービスを変更すると、単なる文章のコピーでは終わりません。
URLが変われば、可能な環境では301リダイレクトを検討します。
画像URLが変われば、記事中に画像切れがないか確認します。
内部リンクが旧URLのままなら修正が必要です。
移行後はSearch Consoleなどでクロールやインデックスの状態を確認する場面もあります。
このため、私はブログサービスを借りる部屋ではなく、情報資産を積み上げる土地に近いものとして考えています。
家具なら短時間で入れ替えられます。しかし土地を変えれば、住所に当たるURLまで影響する可能性があります。
この視点を持つと、月額数百円の差だけを比較する危うさが分かります。
ランキング1位だけで決めていい?
おすすめランキングは候補を知る入口としては便利ですが、順位だけで決めることはおすすめしません。
noteで記事を販売したい人にとって、WordPressの高度なカスタマイズ機能は最優先ではありません。
Amebaブログで読者と交流したい人にとって、検索SEOだけを基準に評価しても目的に合いません。
楽天市場の商品紹介を中心にしたい人なら、楽天ブログ独自の使いやすさを評価する必要があります。
したがって「最強のブログサービス」を探すより、
自分の目的に対して最も制約が少ないサービス
を探したほうが合理的です。
比較に時間をかけすぎる必要はある?
比較は必要ですが、何週間もサービス選びだけを続ける必要はありません。
ブログでは、開設先を決めただけではコンテンツは一つも増えないからです。
目的を決め、必要条件を書き出し、2〜3サービスまで絞ったら実際の投稿画面を確認してください。
無料で試せるサービスなら、下書きを1本作って操作性を見る方法もあります。
料金表では、
「投稿画面が使いやすいか」
「スマートフォンで修正しやすいか」
「カテゴリーを管理しやすいか」
といった日常の使い勝手までは分かりません。
何百回も触る可能性がある管理画面だからこそ、最後は実際の操作性も判断材料にするべきです。
まとめ
ブログ開設でどこがおすすめかは、運営目的によって変わります。
副業として検索流入を増やし、アフィリエイトや広告など複数の収益方法を組み合わせながら長期運営するならWordPressが有力です。
文章や知識自体を販売するならnote、文章作成とコミュニティを重視するならはてなブログ、交流中心ならAmebaブログ、楽天市場の商品紹介なら楽天ブログなど、それぞれ得意分野があります。
FC2ブログ、Blogger、ライブドアブログ、Tumblr、忍者ブログなどにも異なる特徴があるため、「無料だから全部同じ」と考えないことが重要です。
また、過去の比較記事に掲載されているサービスについては、現在の提供状況まで公式情報で確認してください。
ブログサービス選びで見るべきなのは、料金だけではありません。
目的、収益方法、独自ドメイン、広告条件、操作性、デザイン、容量、そして移行性まで含めて判断してください。
特に副業として数年間続けるのであれば、開設日の手軽さより、「100記事になった後でもこの環境を使いたいか」と考えると選びやすくなります。
ブログは記事が増えるほど、単なる文章置き場から情報資産へ変わります。
だからこそ、目先の無料・有料ではなく、利用期間全体の総コストと自由度を見て開設先を決めることが、後悔を減らす現実的な方法です。
よくある質問
ブログ初心者でも最初からWordPressを使って大丈夫ですか?
問題ありません。
初期設定や管理項目は無料ブログより多いものの、副業として長期的に収益化する目的が明確なら、初心者が最初からWordPressを選ぶことには合理性があります。
反対に、続けられるか分からない段階なら、無料ブログで10記事ほど書いて適性を確認する方法もあります。
完全無料でブログを開設できますか?
無料で始められるブログサービスはあります。
はてなブログ、Amebaブログ、note、Bloggerなど、費用をかけずに記事投稿を始められる選択肢があります。
ただし、独自ドメイン、広告表示、保存容量、収益化方法、デザインなどには条件が設定される場合があります。
最新の料金・機能・利用規約は必ず各サービスの公式情報で確認してください。
収益化するなら無料ブログでは無理ですか?
無料ブログでも、サービスの規約で認められた方法なら収益化できる場合があります。
ただし、利用できるアフィリエイトサービス、広告、独自ドメインなどの自由度はサービスによって異なります。
検索流入を積み上げながら複数の収益方法を組み合わせ、サイト自体を継続的に改善したい場合はWordPressも含めて比較するのが現実的です。
なお、ブログサービスの料金、広告条件、アフィリエイト規約、容量、提供機能、サービス提供状況は変更される可能性があります。開設するときは、必ずその時点の公式情報を確認してください。
ブログ開設後に必要になるSEOや収益化まで体系的に理解しておくと、サービス選びの判断基準も明確になります。
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執筆:黒木智也(ウェブマーケター)


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