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副業ブログは、WordPress開設→テーマ決定→初期設定→記事作成→収益化準備の5ステップで作成できます。初心者は、まず記事を書ける状態まで最短で整えることが重要です。
WordPressの操作そのものは以前より簡単になっていますが、ブログを作っただけでは収益にはつながりません。検索されるテーマを選び、記事を公開し、データを見ながら改善できる仕組みまで作って初めて副業ブログの土台が完成します。
※本記事には、関連サービスやコンテンツを紹介する広告・PRを含む場合があります。サービス内容、料金、キャンペーン、審査条件などは変更される可能性があるため、利用時は必ず公式情報をご確認ください。
副業ブログの作成方法は?初心者は5ステップで進める
副業ブログの作成は、WordPressを開設し、テーマを決め、初期設定を済ませ、記事を書き、収益化の準備をする5ステップで進めます。
最初からSEO、デザイン、広告、アクセス解析のすべてを完璧に理解する必要はありません。会社員が副業として始めるなら、順序を決めて一つずつ進める方が効率的です。
具体的には次の流れです。
1. WordPressでブログを開設する
2. ブログで扱うテーマを決める
3. WordPressの初期設定を行う
4. 検索ニーズに沿った記事を書く
5. ASPなどに登録して収益化を準備する
この中で最初につまずきやすいのがWordPressの開設です。
しかし現在は、レンタルサーバー側にWordPressをまとめて設置できる機能が用意されているため、以前のようにサーバー、ドメイン、データベースなどを一つずつ手作業で設定しなくても始められるケースがあります。
重要なのは、ブログ開設をゴールにしないことです。
副業ブログはWebサイトを作ること自体が目的ではありません。「誰の、どんな悩みに答えるのか」を決め、その疑問を解決する記事を検索経由で届ける仕組みを作ることが目的です。
私はウェブマーケティングの実務でも、最初にデザインを細かく作り込むより、「公開して計測できる状態」を先に作ることを重視します。
判断材料のない状態でサイトを作り込んでも、それが読者に必要とされる設計なのか確認できないからです。
WordPressを作るところで止まらず、テーマ選定や記事設計まで含めて副業ブログの全体像を整理したい方はこちらも参考にしてください。
👉 副業ブログの始め方を詳しく見る
WordPressで副業ブログを開設する具体的な手順は?
WordPressで副業ブログを作るには、レンタルサーバーを申し込み、独自ドメインを決め、WordPress情報を登録し、SSLと管理画面を確認するのが基本的な流れです。
初心者の場合は、レンタルサーバーが提供するWordPress簡単設定機能を利用すると作業を減らせます。
元ネタでは、エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」が紹介されています。
同様の機能では、サーバー契約、独自ドメインの設定、WordPressの設置などを一連の申し込み画面で進められるため、従来より技術的なハードルを下げやすくなっています。
実際に作成するときは、次の順番で確認すると迷いにくいでしょう。
1. レンタルサーバーを申し込む
最初に、WordPressのデータを置くレンタルサーバーを契約します。
サーバーは、ブログの記事、画像、WordPress本体などを保存する場所です。家に例えるなら「土地」に近い存在です。
申し込み画面では一般的に、
- 契約期間
- サーバープラン
- 氏名や連絡先
- 支払い方法
などを入力します。
料金はサービスや契約期間、キャンペーンによって変動します。
長期契約で月換算の料金が安くなるサービスもありますが、価格だけではなく、WordPressの簡単設定、SSL、バックアップ、サポートなども確認した方がよいでしょう。
2. 独自ドメインを決める
次にブログの独自ドメインを決めます。
独自ドメインとは、Web上におけるブログ固有の住所です。
一度ブログを運営し始めると変更には手間がかかるため、短すぎず、読みにくすぎず、ブログ名との関係が分かりやすい文字列にしておくと管理しやすくなります。
ただし、ドメイン名に狙っている検索キーワードを大量に詰め込めばSEOで有利になる、と単純に考える必要はありません。
長期間使うブランド名として違和感がないかを優先した方がよいでしょう。
3. WordPressのブログ情報を入力する
WordPressの簡単設定を利用する場合、続いてWordPressに必要な情報を入力します。
一般的には、
- ブログ名
- WordPressユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
などです。
ブログ名は後から変更できるため、この時点で何日も悩む必要はありません。
一方、管理画面へログインするユーザー名やパスワードはセキュリティに関係します。
推測されやすい単純な文字列は避け、パスワード管理ツールなどを利用して適切に管理する方が安全です。
4. WordPressの設置完了を確認する
申し込みが完了すると、WordPressが自動的に設置されるサービスがあります。
元ネタでは「10分程度」といった案内にも触れられていますが、実際の所要時間は入力、決済、ドメイン反映などによって変わります。
ここで見るべきなのは「本当に10分で終わるか」ではありません。
以前より、初心者がWordPressを始める際の複雑な技術設定を省略しやすくなっていることが重要です。
5. HTTPSとSSLを確認する
ブログを開いたら、URLが「https://」で表示されるか確認します。
SSLとは、ブラウザとWebサイト間の通信を暗号化する仕組みです。
レンタルサーバーのWordPress簡単設定ではSSLも合わせて設定されることがありますが、公開後には自分のブラウザから正常にHTTPS表示されるか確認しておきましょう。
6. WordPress管理画面へログインする
WordPressには記事投稿や設定変更を行う管理画面があります。
ログインできることを確認したら、まずダッシュボードを開き、
- 投稿
- 固定ページ
- 外観
- プラグイン
- 設定
など、主要なメニューがどこにあるか確認します。
この時点ですべての機能を覚える必要はありません。
記事を投稿できることと、基本設定を変更できる場所を把握できれば十分です。
7. パーマリンクを設定する
記事を量産する前に確認しておきたいのがパーマリンクです。
パーマリンクとは、各記事のURL構造を決める設定です。
大量の記事を公開した後でURLを変更すると、既存リンクや検索エンジンへの対応が必要になることがあるため、初期段階で方針を決めておく方が管理しやすくなります。
このように整理すると、WordPress開設は、
サーバー申込→ドメイン決定→WordPress情報入力→設置確認→SSL確認→管理画面ログイン→初期設定
という一本道です。
「WordPressは難しそう」と感じている初心者でも、作業を一つずつ分解すると、何をすればよいかはかなり明確になります。
WordPressブログの初期費用はいくら?
WordPressの副業ブログは、一般的には年間1万円台から数万円程度を想定すると計画を立てやすくなります。
主な費用は、
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
- WordPressテーマ
- 必要に応じた有料ツール
です。
サーバーは月500〜2,000円程度のサービスがあり、標準的な使い方なら年間6,000〜24,000円程度が一つの目安になります。
独自ドメインは年間0〜4,000円程度になる場合がありますが、サーバー契約特典として無料になるケースもあります。
WordPressテーマは無料のものもあれば、2万円前後までの買い切り型有料テーマもあります。
したがって、「ブログは必ず年間○円」と固定的には言えません。
料金、特典、キャンペーンは変わるため、契約する時点の公式情報を確認してください。
副業として見れば、店舗の賃料や大量の商品仕入れを必要とするビジネスより、小さな資金で始めやすいのはブログの特徴です。
2019年6月3日に新R25が公開した、副業アカデミー代表・小林昌裕氏へのインタビューでも、副業を考える観点として「勇気」「必要資金」「稼ぐ力」が取り上げられています。
ただし、ブログの初期費用が小さいことと、簡単に収益化できることは別問題です。
私はここを明確に分けて考えるべきだと思っています。
ブログで大きく消費するのは現金だけではありません。
調査、記事制作、画像作成、分析、リライトといった時間そのものが投資対象になります。
つまり副業ブログとは、大きな設備投資を抑えやすい代わりに、自分の知識と時間をコンテンツへ変換していく副業です。
副業ブログのテーマはどう決めればいい?
初心者の副業ブログは、自分の経験があり、検索需要が存在し、競合と差別化でき、収益化手段もあるテーマから選ぶのが基本です。
WordPressを開設したら、すぐに思いついた記事を書き始めるのではなく、誰向けのブログにするかを決めます。
元ネタでも、本業やこれまでの経験を活用する考え方が紹介されています。
たとえば、
- Webマーケティング経験を生かしてマーケティング情報を発信する
- 銀行や証券会社で得た知識を金融情報に生かす
- ジムトレーナーが筋トレについて解説する
- 不動産会社で得た経験を不動産情報に生かす
- IT企業で得た経験をプログラミング情報に生かす
といった方法です。
実体験のあるテーマは、文章に具体性を持たせやすいという利点があります。
営業職なら「顧客から実際によく聞かれた疑問」、採用担当なら「応募者が勘違いしやすいポイント」、エンジニアなら「導入時につまずきやすい設定」といった一次的な知識を記事へ反映できるからです。
テーマは4つの条件で判断する
私は、副業ブログのテーマを考える際に少なくとも次の4点を確認します。
- 自分に経験や知識があるか
- 検索する人がいるか
- 競合サイトと違う情報を出せるか
- 読者の悩みにつながる商品やサービスがあるか
式にすると、
経験 × 検索需要 × 競争環境 × 収益化手段
です。
どれか一つだけ優れていても、運営が難しくなる可能性があります。
自分が非常に詳しくても検索する人がほとんどいなければ、検索流入は伸ばしにくくなります。
逆に検索需要が大きくても、大手企業や専門家が非常に強く、自分に独自経験もなければ競争は厳しくなります。
副業として収益化を目指すなら、紹介できる商品やサービスが存在するかもテーマ決定前に調べておく方が効率的です。
100記事を書いた後で「アクセスはあるが収益化方法がほとんどない」と気づけば、方向転換のコストが大きくなります。
初心者はブログのテーマを広げすぎない
会社員が副業ブログを作るなら、最初から大量のジャンルを扱わない方が運営しやすくなります。
たとえば旅行、投資、英語、転職、料理、筋トレ、ガジェットを一つのブログですべて扱うと、それぞれについて競合、検索キーワード、最新情報、商品を調査する必要があります。
本業がある人にとっては管理負担が大きくなります。
最初は「誰の、どの悩みを解決するブログか」を絞りましょう。
特化すれば必ずSEOで有利になるという意味ではありません。
メリットは、同じ読者が次に知りたい情報を予測しやすくなることです。
たとえば副業ブログ初心者を対象にするなら、
「WordPressの始め方」
↓
「ブログテーマの決め方」
↓
「記事の書き方」
↓
「ASPの選び方」
というように疑問をつなげられます。
これは単に記事を増やすより、サイト全体を一つの情報設計として考える方法です。
テーマ選びで迷っている場合は、記事を書き始める前に「経験・検索需要・競合・収益化」の4条件を整理すると判断しやすくなります。
👉 自分に合うブログ副業を整理する
WordPressの初期設定と記事作成はどう進める?
WordPress開設後は、パーマリンクやSSLなど最低限の設定を済ませ、デザインより先に検索ニーズへ答える記事を作ることが重要です。
元ネタでは初期設定として、
- サイトアドレス
- パーマリンク
- WordPressテーマ
- SSL
などが挙げられています。
ここで初心者が陥りやすいのが、サイトの見た目に時間をかけすぎることです。
ヘッダーを何度も変更する。
ボタンの色を調整する。
サイドバーを入れ替える。
文字サイズを細かく比較する。
WordPressには自由度があるため、作業を始めると際限がありません。
しかし検索ユーザーがブログへ来る主な目的は、サイトデザインを見るためではなく、自分の疑問を解決するためです。
最低限読みやすく、スマートフォンで正常に表示できれば、初心者は記事作成を優先する方が合理的です。
記事は検索キーワードから作る
副業ブログの記事は、「今日は何を書こう」と考えるのではなく、検索されている疑問から逆算します。
基本手順は次の5つです。
1. 検索キーワードを調べる
2. 実際の検索結果を見る
3. 検索ユーザーの疑問を整理する
4. 疑問ごとに見出しを作る
5. 結論から記事を書く
たとえば「副業 ブログ 初心者」と検索する人なら、
- 何から始めればいいのか
- WordPressは必要なのか
- 費用はいくらなのか
- 何を書けばいいのか
- どうやって収益になるのか
といった疑問を持っていると考えられます。
SEO記事では、この疑問に順番に答えていきます。
検索上位ページを見る目的も、文章を真似することではありません。
Googleが現在どのような検索意図のページを表示しているのか確認することが目的です。
上位記事で共通して「費用」「WordPress」「テーマ」「収益化」が扱われているなら、その話題を検索ユーザーも求めている可能性があります。
その上で、自分の経験、具体例、検証、比較などを加えなければ、既存記事を言い換えただけのコンテンツになります。
記事は結論から書く
元ネタではPREP法も紹介されています。
PREP法は、
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:再度結論
の順番で伝える文章構成です。
検索記事との相性は良好です。
読者は答えを探して検索しているため、結論を最後まで隠す必要はありません。
たとえば、
「副業ブログではWordPressが有力な選択肢です」
と最初に答え、
「運営や収益化の自由度を確保しやすいからです」
と理由を書き、
その後に無料ブログとの違いや具体例を説明する方が理解しやすくなります。
検索記事では、滞在時間を伸ばすために答えを出し惜しみするより、最初に答え、その根拠を後から説明する方が読者本位だと私は考えています。

10〜20記事公開したら何を確認する?
ここは私自身がウェブマーケティングの実務で重視している考え方です。
初心者は「まず100記事」と考えがちですが、私は10〜20記事程度を公開した段階から、小さくデータを見る方が有益だと考えています。
もちろん、10記事や20記事でサイトの成否を確定できるわけではありません。
検索エンジンから十分な評価を得るには時間がかかる場合もあり、テーマによる差も大きいためです。
それでも確認できる兆候はあります。
私なら主に、
- Search Consoleで表示回数が増えているか
- 狙った検索クエリで表示され始めているか
- 想定していなかった関連クエリが出ているか
- 表示回数に対してクリック率が極端に低くないか
- どのテーマの記事に反応が集まっているか
を見ます。
たとえば20記事のうち、転職関連の記事はほとんど表示されず、資格関連の記事に複数の検索クエリが発生しているなら、それは次の記事を決める材料になります。
重要なのは「20記事書いたから成功」「表示されないから失敗」と短絡的に判断することではありません。
仮説と実際の検索データのズレを確認し、次に何を調べるべきか判断することです。
この小さな検証を早く始めると、根拠のないまま100記事を書き切ってから方向転換するリスクを減らせます。
副業ブログはどうやって収益化する?
副業ブログの代表的な収益化方法には、成果報酬型のアフィリエイトと広告表示によるGoogle AdSenseなどがあります。
アフィリエイトを利用する場合、ASPへ登録する方法があります。
ASPは「アフィリエイト・サービス・プロバイダー」の略で、広告主とブログ運営者を仲介するサービスです。
元ネタでは代表例として、
- A8.net
- もしもアフィリエイト
- バリューコマース
- afb
- アクセストレード
- Amazonアソシエイト
- 楽天アフィリエイト
などが紹介されています。
ただし、審査の有無、登録条件、扱う広告、成果条件はサービスによって異なり、変更される場合があります。
「5記事あれば必ず審査に通る」といった固定的な基準では考えず、利用時点の公式情報を確認してください。
アフィリエイトはPVだけでは決まらない
アフィリエイト収益は、おおまかに、
アクセス数 × 広告への遷移率 × 申込率 × 承認率 × 報酬単価
で分解できます。
たとえば承認された成果1件の報酬が5,000円なら、10件で5万円です。
一方、500円の商品なら100件で5万円になります。
同じ月5万円でも必要なアクセス数や購入件数は大きく変わります。
つまり「PVが多ければ必ず稼げる」とは限りません。
検索してきた人の悩みと、紹介する商品・サービスの組み合わせが重要になります。
そのため、テーマ選定の段階から、
「どんな人を集めるのか」
「どんな悩みを解決するのか」
「その延長にどんな商品があるのか」
まで確認しておく方が合理的です。
Google AdSenseは2024年から報酬体系が変更
Google AdSenseについては、古い解説記事に注意が必要です。
以前は「クリック報酬型広告」と説明されることが多く、「1クリック20〜30円」といった試算も広く使われていました。
しかしGoogleは2024年から、AdSenseのパブリッシャー向け報酬体系をインプレッションベースへ変更しています。
したがって現在のAdSenseを、何回クリックされたらいくらになるかだけで説明するのは適切ではありません。
実務ではページRPMなどを見た方が収益性を把握しやすくなります。
ページRPMは、
推定収益 ÷ ページビュー × 1,000
で計算する指標です。
仮に1PVあたり0.25円という条件を置くなら、
50,000円 ÷ 0.25円 = 200,000PV
となり、月5万円には20万PVが必要という試算です。
ただし0.25円はあくまで仮定です。
広告需要、ジャンル、季節、閲覧者属性、デバイス、広告配置などによって数字は変化します。
ここで重要なのは、「AdSenseなら○PVで○円」と固定的に考えないことです。
数字はサイトごとに異なるため、運営を始めたら自分の実測データで判断します。
副業ブログ初心者が失敗を減らすには?
副業ブログで失敗を減らすには、「短期間で稼げる」「100記事書けば成功する」といった固定観念を持たず、公開後のデータで改善することが重要です。
WordPressを開設しただけでは、検索ユーザーが大量に訪れるわけではありません。
記事を公開し、検索結果に表示され、クリックされ、必要に応じて修正する工程が必要です。
クニトミ氏が2025年3月31日に公開したブログ運営事例では、開始から1〜8か月ほどは大きな収益が出ず、その後に収益が伸びた推移が紹介されています。
これは一人の事例であり、同じ期間で誰もが同じ金額になるわけではありません。
参考にすべきなのは、ブログ運営の知識を持つ人でも、開設直後から収益が一直線に伸びるとは限らない点です。
2026年にNPO法人アフィリエイトマーケティング協会が実施した調査では、有効回答991人のうち284人、28.7%が「収入なし」と回答しています。
1,000円未満は105人で、1万円未満までを合わせると523人、52.8%でした。
一方で、この数字を「ブログ初心者の52.8%は1万円未満」と読み替えてはいけません。
この調査は日本人全体やブログ開始者全体を無作為抽出した統計ではなく、アフィリエイトに関わる回答者を対象としたアンケートだからです。
データは数字だけでなく、誰を対象に、どう集計したのかまで見る必要があります。
これはブログ運営のリサーチでも同じです。
100記事は収益を保証しない
「ブログは100記事書けばいい」という考え方もありますが、100記事は収益を保証する数字ではありません。
仮に1記事が毎月900PVを集めるなら、
200,000PV ÷ 900PV ≒ 222記事
という計算はできます。
しかし実際には、すべての記事が均等に900PVを集めるわけではありません。
数記事にアクセスが集中することもあれば、100記事公開しても検索流入がほとんど増えない場合もあります。
記事数だけを見るのではなく、
- 検索需要があるか
- 検索意図を満たしているか
- 独自の情報があるか
- 検索結果でクリックされているか
- 読者の悩みと収益化手段が合っているか
を見る方が重要です。
私は副業ブログを、調査→執筆→計測→改善の4工程で考えています。
調査して仮説を立てる。
記事を公開する。
Search Consoleなどで検索表示を確認する。
結果を見て、次の記事やリライト方針を決める。
この循環ができれば、「とにかく新記事を書く」という作業から一段進めます。
副業ブログの価値は「判断データ」が蓄積すること
ここからは私見です。
私は、副業ブログ初心者が最初に得るべき成果を「収益だけ」に限定しない方がよいと考えています。
ブログを公開すると、
- どんな検索キーワードで表示されたか
- どの記事に検索需要があったか
- どのタイトルがクリックされたか
- 想定外にどんな疑問が検索されたか
- どのテーマがほとんど表示されなかったか
という自分だけのデータが蓄積されます。
テーマを選ぶ前に数週間考え続けても、「このジャンルなら伸びそうだ」という段階では仮説にすぎません。
一方、10記事、20記事と公開してSearch Consoleにクエリが蓄積されれば、自分のサイトに対して市場が示した反応を確認できます。
これは副業ブログならではの価値です。
精神論ではなく数字で判断したい会社員ほど、記事数だけを追うより「何が分かったか」を記録すると運営しやすくなります。
たとえば、
「表示回数は増えたがCTRが低い」
ならタイトル改善を検討できます。
「順位は高くないが関連クエリが多い」
なら、そのテーマの記事を追加する余地があります。
「アクセスはあるが成果につながらない」
なら、検索意図と紹介サービスのズレを確認できます。
このように、ブログは記事そのものだけでなく、次の判断に使えるデータを生み出す装置として考えることができます。
まとめ|副業ブログ作成はWordPress開設から順番に進める
副業ブログの作成方法は、複雑に見えても5段階に整理できます。
WordPress開設→テーマ決定→初期設定→記事作成→収益化準備です。
WordPressを実際に作る手順は、
レンタルサーバー申込→独自ドメイン決定→WordPress情報入力→設置→SSL確認→管理画面ログイン→パーマリンク設定
と整理すると分かりやすくなります。
初心者が最初からデザイン、SEO、収益化のすべてを完璧にする必要はありません。
まず検索ニーズに答えられる記事を公開できる最低限の状態まで作りましょう。
テーマは、
経験 × 検索需要 × 競争環境 × 収益化手段
の4条件で考えます。
公開後は、
調査 → 執筆 → 計測 → 改善
を繰り返します。
副業ブログは、小さな資金で始めやすい一方、サイトを作っただけで短期間に収益が発生する仕組みではありません。
2026年のアフィリエイト関連調査でも収入なし・少額収入の回答者は一定数存在し、公開されている運営事例でも収益化まで時間がかかったケースがあります。
そのため、最初から「100記事書けば○万円」と結果を決めるより、10〜20記事程度からSearch Consoleの表示回数、検索クエリ、CTRなどを確認し、次の行動を決める方が合理的です。
最初の一歩は難しくありません。
サーバーを選ぶ。
ドメインを決める。
WordPressを設置する。
テーマを一つ決める。
そして、検索する人の疑問に答える記事を一つ公開する。
そこから得られたデータを次の判断へ使います。
副業ブログは、根拠のない成功法則を信じて大量の記事を書くより、小さく公開し、事実を確認しながら改善する方が再現性を高めやすいWebメディア運営だと私は考えています。
よくある質問
副業ブログ初心者は無料ブログとWordPressのどちらがいいですか?
長期的に自分で運営方針や収益化方法を決めたい場合は、WordPressが有力な選択肢です。
無料ブログは手軽に始められるメリットがありますが、利用できる機能や広告などがサービス側の規約に左右されます。
文章を書く練習が目的なのか、自分のWebメディアを数年単位で育てたいのかで判断してください。
WordPressで副業ブログを作るのに何が必要ですか?
基本的には、レンタルサーバー、独自ドメイン、WordPressの3つが必要です。
初心者向けの簡単設定を利用すれば、サーバー契約と同時にドメイン設定やWordPress設置まで進められる場合があります。
料金や設定方法はサービスによって変わるため、利用時点の公式情報を確認してください。
WordPressブログは何時間で作れますか?
簡単設定を利用すると短時間でWordPressの設置まで進められるサービスがありますが、所要時間は入力作業、契約、決済、ドメイン反映などによって異なります。
時間そのものより、管理画面へログインでき、HTTPS表示され、記事を投稿できる状態になったかを確認することが重要です。
副業ブログは何記事書けば収益化できますか?
「○記事あれば必ず収益化できる」という基準はありません。
収益は、検索需要、アクセス、広告への遷移率、申込率、承認率、報酬単価など複数の要素によって決まります。
50記事、100記事という記事数だけではなく、公開した記事が実際に検索されているか確認してください。
副業ブログはすぐに稼げますか?
短期間で成果が出る事例はありますが、それを一般的な前提にするのは適切ではありません。
2026年のNPO法人アフィリエイトマーケティング協会の調査では、有効回答991人のうち28.7%が収入なし、1万円未満までを合わせると52.8%でした。
ただし、これはブログ初心者全体を無作為抽出した統計ではありません。
数か月以上かけて記事とデータを蓄積する可能性を想定して、無理のない範囲で取り組む方が安全です。
WordPress開設から記事作成までの流れが分かったら、次は自分に合うテーマと収益化方法を具体化していきましょう。
👉 ブログ副業についてさらに詳しく見る
執筆:黒木智也(ウェブマーケター)
長年ウェブマーケティングの実務に携わり、SEO設計やデータ分析を行ってきた経験をもとに、本業を持つ会社員が限られた時間でも判断しやすいブログ運営を解説しています。精神論や一時的な流行ではなく、確認できる数値と根拠から、再現性を高める方法を考えることを重視しています。


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